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残忍で美しいアマゾネス【女神の愛】

2012年11月29日 00:54

女神の愛第3号の中身をご紹介します。

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アマゾネスの襲来【美獣の宴】
作・根無し草 絵・真喜屋

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堕ちた英雄

クローゼスは信じられなかった。拘束されている今の自分が。
将軍としてアマゾネス軍と戦い、彼の部隊は壊滅した。
生き残ったのは――いや、生き残らされたのはクローゼスだけだった。

彼の遠征部隊が戦果を残す中、王国の都はアマゾネス軍の襲撃で占領されたとの報を受けた。
すぐに部隊を帰還させ、祖国解放のためにアマゾネス軍と戦った。
クローゼスの軍は千人を越える。アマゾネス軍は女ばかりで数も三百に満たない。
負ける道理はなかった。数に任せて包囲していくだけで勝てるはずだった。

だが開戦後、クローゼス軍は瞬く間に統率を失って崩れていく。
戦況報告の度に誰もが青ざめていった。アマゾネス軍は余りに強かったのだ。

鮮明に再生される恐怖の記憶――
部隊の混乱と敗退の報告のみが届く。名の知れた兵たちの死を聞く度に危機感が募った。
退却もやむを得ないと思ったそのとき、後頭部に衝撃が走った。
振り向いて彼と側近たちは愕然とする。
クローゼスの足元に投げナイフが落ちていた。兜に当たったからこそ無傷だったが、なかったら死んでいた。
忍び寄られていたことに誰も気付かなかったのだ。
乳房をもさらけ出した長髪の美女が一人、不敵な笑みを浮かべていた。敵軍のアマゾネスだ。

「お前がクローゼス将軍だね?」

陣の背後から敵に襲われ、後頭部に当たったナイフ。これが意味することは大きい。

「もう囲まれてるよ、あんたたち。覚悟しな」

その直後、やはり半裸の女たちが本陣に駆け込んできた。
刃を振るう度に次々と側近たちがもの言わぬ骸となっていく。
降伏要求もなく、ただの殺戮が繰り広げられた。
飛び散る血と断末魔の叫びが現実のものとは思えなかった。
あっという間に目の前に槍を突き付けられ、クローゼスは死を覚悟した――が、命を奪うはずの激痛は襲ってこなかった。
最初に投げナイフをぶつけてきた女が笑う。

「あはははっ。いいねえ、今の怯えた顔……ゾクゾクする。
 あんたは殺すなって言われてるのよ。良かったねえ?」
 
こうしてクローゼスだけは死を免れ、生け捕りにされたのだ。

クローゼスは全裸で拘束された。アマゾネスたちは笑いながらその様子を眺めている。


「や、やめてくれ。囚われるくらいなら殺された方がマシだ……ん、ぐ!」

口にさるぐつわを噛まされた。
もう思うように言葉を発することもできない。
両腕は後ろ手に縛られ、抵抗する手段もない。
クローゼスを監視するアマゾネスは三人。
彼女たちはみな一様に上半身は裸で、腰回りに申し訳程度の布をつけているだけだった。
なのに羞恥はまったく感じられない。男に乳房を見せていることも至極当然のようだった。
加えて揃いも揃って美女ばかり。
さすがに戦士だけあって華奢とは言えないが、引き締まった肉体を女の武器にでもしたのか――とすら思えてくる。
三人ともこの国の女よりずっと豊かな乳房を持ち、足はすらりと長い。
魅力的な肢体の持ち主であることは否定できなかった。
すると男の本能とは厄介だった。クローゼスの下半身が勃起してしまったのだ。

「くくくく……情けない奴ね。こんな状況でも勃ってるんだ?」

全裸で勃起しようものなら隠せない。ただ本能のままに硬くなる陰茎を晒すだけだった。
羞恥に俯くと長い髪のアマゾネスに蹴倒された。
鈍い痛みが身体に走る。顔を起こすと女たちから見下されていた。

「この三人のうち誰で勃ったの?ねえねえ教えてよ~?」

一人のアマゾネスが嘲笑してきた。
ご丁寧にも腰を曲げて乳房を重力に従わせ、更に腕を組んで谷間を強調してくる。
屈辱的な挑発だが、興奮は抑えられなかった。

「どうせ私たちに玩具にされる妄想でもしたんじゃない? バカな男が考えそうなことよ」

別のアマゾネスが自分の乳房を持ち上げ、円を描くように揉んでみせた。
手の中で魅惑的に形を変える膨らみは衝動的に男の性欲を募らせる。

「ふふっ、興奮したんならちょうどいいよ。とっとと立ちな」

三人目の女が槍の切っ先を突き付けてきた。
言われるままに立ち上がると、アマゾネスは縄でクローゼスの男根を縛り付けた。

「がっ!」

鋭い痛みに悶えた。この女たちは何をする気なのだ。

「これからお前を引き回しにしろとのお達しなんだよ。散々恥をかかせてやるから覚悟しな。
生き残ったことを後悔するような目に遭わせてやる」

ぐいっと肉棒に絡みついた縄を引っ張られる。容赦のない力の入れ方に呻き声が漏れた。苦悶を浮かべるクローゼスの頬に、別のアマゾネスが掌で張り手を飛ばす。
「がぁっ!」

女とは思えぬ力だった。目の前が真っ白になるような痛みが顔の半分を痺れさせる。

「心配しなくていいわよ。この痛みはすぐ快感に変わるわ」

鋭い目つきで射竦められた。
決して目を逸らさぬ自信満々な美女の宣告。
クローゼスは屈辱感に身を震わせる。兵が皆死んだ中、将軍の自分だけが生き恥を晒すことなど耐えられなかった。


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