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学級委員 第二話

2014年03月03日 00:06

左母次郎氏より、新しい絵物語をお送り頂きました。
数回に分けて紹介します。


『学級委員』 第二話

学級委員2

加代子は服を脱がされ、パンツ一枚でうずくまっていた。
省吾にぶん殴るぞと脅されて抵抗出来なかったのだ。暴力に屈したのがたまらなく悔しかった。

吉伸が「早くパンツも脱がしちゃおうぜ」と興奮きみに言う。
三人は加代子を裸にして写真を撮り、脅すつもりだったようだ。

だが、秀明は「もっと面白いことがある」と言ってニヤリと笑った。
そして、階段室の片隅にあるバケツから一匹の蛙を掴みだした。

「この前捕まえておいたんだ。彼女は蛙が嫌いだからね、これで少しは思い知るだろうさ」
カエルと聞いて加代子は青ざめた。
小さなアマガエルでさえ苦手だったのだ。
幼稚園から一緒の秀明はそれを知っていた。

「そりゃあいいや。お前が泣きべそかくところを一度見てみたかったんだよな。ホラ」
省吾が蛙を顔に近づけてきた。
悲鳴をあげて必死で逃れようとする加代子を見て笑い転げる省吾と吉伸。

秀明はヤレヤレという口調で言う。
「それじゃ子供のイタズラだよ。いいかい、ぼくが言うもっと面白いことというのは……」

その笑みは嗜虐的な喜びに満ちていた。いったい何をする気なのか。



マニア誌ブログ編集部では、本作品の感想や叱咤激励、【左母次郎】さまへのファンレターなど随時お待ちしております。

また三和出版では、随時、新しい作品や投稿を募集しております。
過去記事でも書いたように、皆様のこだわりの作品をぜひお見せ下さい。

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