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『豚美』としてご主人様に可愛がっていただくことこそが……【マニア倶楽部7月号より】

2014年05月27日 00:52



◆恥ずかしいメス豚

はじめまして。豚美です。
この名前は、ご主人様に付けていただきました。私にとっては、大事な大事な名前なのです。
ご主人様に「豚美!」と呼んでもらえるだけで、幸せが込み上げてきます。
どんな恥ずかしい命令でも頑張ってやり遂げて、
ご主人様に誉めていただけるような『豚美ちゃん』になれるように……心からそう思うのです。
私は子供の頃からデブでした。小中高校と、いつもクラスで一番太っていました。
ついた仇名は、そのまま『ブタ』でした。
知っていますか。人間には『男』と『女』とは別に、『デブ』がいるということを。
『デブ』は最下層の人間として、皆に軽蔑され、笑われる存在なのです。
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それでも、中学生の頃には人並みに恋をしたこともありました。
クラスのK君。スポーツマンの彼に密かに憧れていました。でも……彼に想いを告げることはありませんでした。
ある日、彼の目の前で大きなオナラをしてしまったのです。まったく『デブ』に相応しい失恋です。
私は彼の軽蔑の視線の中で卑屈な笑いを浮かべるしか方法がなかったのです。
それ以来、私は女の子としての幸せなど一切望まないようになりました。
『デブ』で『ブタ』の私は、他人に少しでも嫌われないように、ひっそりと生きていこうと思ったのです。
短大を卒業して保育士になりました。進んで力仕事を引き受け、道化を演じることでなんとか勤め上げてきました。
(ボクも綺麗な先生に、受け持ちになって欲しかったなぁ)
そう思っているに違いない、子供たちに、「こんな『デブ』な先生でごめんなさい」と心の中で謝りながら……。
結婚など諦めていました。
お恥ずかしい話ですが、二十八になるまで、初体験はおろかキスさえしたことがなかったのです。
そんな時です。ご主人様に出逢ったのは……。


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◆『豚美』として生まれ変わる

保育園の同僚に連れて行かれた食事会の席でした。
場違いな雰囲気に気圧され、隅の席でうつむいていた私に話しかけてくれた男性がいました。
育ちの良さそうな雰囲気の紳士……。それがご主人様でした。
惨めなデブ女を気の毒に思ったのでしょう。あれこれと話しかけて下さり、帰りには家まで車で送ると言ってくれたのです。
「そんなに気を遣わないでください。私のようなブタみたいな女と一緒にいたら、あなたまで嘲笑られてしまいます……」
そう言って頭を下げると、私はその場を去ろうとしました。
その時です。ご主人様が突然、私の肩を掴んできたのです。
「送るって言ったろ。黙って車に乗れよ!」
さっきまでの優しい口調とは違った厳しいものでした。
車はイタリア製の高級セダン、その革張りのシートの感触は、『ブタ』の私にとってひたすら居心地の良くないものでした。
気を抜くと中学生の頃のように、恥ずかしいオナラをしてしまいそうです。
「おまえはさっき、自分のことを『ブタ』だと言ったな?」
ご主人様は前を見て運転しながら言いました。
わたしは夢中で頷きます。そして聞かれてもいないのに、自分がいかに惨めな女なのかを滔々と話していました。
「わかった。じゃあ、お前は一生を『ブタ』として生きるつもりなんだな。……だったら、俺の『飼い豚』にならないか?」
それは、思いがけない申し出でした。



「豚美、今日からここがお前の住処だ。おまえに似合いのブタ小屋だろう」
私がご主人様に連れて行かれたのは、廃墟のようビルの一室でした。
そこで……私は完全に動物として扱われ始めたのです。
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(続きは『マニア倶楽部7月号』「豚として飼育されるぽっちゃり女・豚美」



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